リサイクルによる衛生用途水解性薄葉紙の製造・販売(再生パルプ100%仕様、家庭用ちり紙・業務用資材等)
医療機器 企画・委受託製造・製造販売
化粧品 企画・委受託製造・製造販売
第三種医療機器製造販売業許可:21B3X10014
医療機器製造業登録:21BZ200071
化粧品製造販売業許可:21C0X00029
化粧品製造業許可:21CZ009029
昭和初期 | 第二次大戦まで手漉きによる美濃和紙の製造を行う |
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昭和33年 | 創業者藤田藤吉が、直火式抄紙機にて、家庭紙製造を開始 |
昭和38年 | 直火式抄紙機2号機を増設 |
昭和42年 | 地球釜及びボイラーを導入 |
昭和43年 | 直火式抄紙機3号機増設 |
昭和46年 | 蒸気式抄紙機1号機設置 |
昭和49年 | 蒸気式抄紙機1号機を改造し、品質の向上と合理化を計る |
昭和55年 | 「藤田製紙所」より「藤田製紙株式会社」とする 代表取締役に藤田佳門が就任 |
昭和58年 | 排水処理クラリファイヤーを改良 |
昭和62年 | 地球釜14尺、パルパーを導入 |
平成元年 | 新汚泥脱水機を導入し、公害防止設備の充実を計る |
平成5年 | 牛乳パック再生紙生産を開始 |
平成10年 | ペット用品の生産を開始 |
平成12年 | 新製品企画室を創設 |
平成15年 | 新規事業企画部を創設 |
平成16年 | ノヴェルライフ事業部を創設し、化粧品事業を開始 |
平成17年 | 化粧品製造の認可を取得 |
平成21年 | 「ディスポ・クリーン」が中部経済産業局の地域産業資源活用計画に認定 |
平成24年 | タオルペーパーの製造・販売を開始 |
平成27年 | 代表取締役に藤田敏範が就任 |
平成28年 | 抗菌効果を付与した、「抗菌 流せるトイレティッシュ 1000枚」を発売 |
平成28年 | コンパクト化したチリ紙「シルキー・コンパクト 1200枚」を発売 |
令和2年 | 医療機器製造の認可を取得する |
美濃紙の歴史は1300年前から続いて、当時においても美濃紙は繊維が整然と絡み合い、製品としても技術的にも大変優れていました。
大宝2年(702年)の大宝律令の際、戸籍用紙として美濃国の和紙が用いられ、正倉院に保管されています。
中世では中央貴族の上流階級で贈答品として使用され、江戸時代には障子紙として最上とされ、美濃国を治めていた金森長近公が紙漉生産者の保護政策を行ったこと、関ケ原の戦いにおいて、徳川家康公が美濃紙で作られた采配で指揮したところ大勝し、その吉例から江戸幕府の御用紙となったことなどから、美濃紙を益々繁栄させました。
明治の旧戸籍関連の政府通達では、戸籍用紙は美濃紙を用いることとなりました。
第二次世界大戦後は生活様式の変化に合わせ、手
しかし、その技術は受け継がれ、現在では伝統的な製法により製造される紙の他にも色や模様をつけた美術紙、工芸紙も製造され、伝統技術を受け継ぎながらも新しい製品を生み続けています。
2014年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。